2023/02/07 16:01



スペンサートリックスです。


最近は、コロナ禍がだんだんと終盤に向かってきて、リアルイベントやパーティーなどでの依頼も増えてきています。


コロナ禍は我々マジシャンにとっては大きなデメリットが多かったですが、一方でさまざまな気づきや改善点に気づけたこと、「zoom」などのプラットフォームが浸透して離れた場所同士でもコミュニケーションが取りやすくなったというメリットもあります。


「リモートでマジックを演じる」というようなそれまでは個人的にあまり目を向けなかったコンセプトにも自然に意識が向きました。


とは言っても、やはり「ライブ」と「画面越し」では決定的な「体験インパクトの差」が生じてしまうのが当たり前です。


しかしながら、実はリモートでも生で演じるのと変わらないインパクトを誇る稀有なアイテムもあります。


今回はそんな強力なレアアイテムを3つご紹介します。




①『LCC』


リモートで演じてもインパクトが全く弱まらない演目の筆頭は、やはり『LCC』でしょう。

相手が自由に答えた内容が、ずっと目の前にあった紙に文章で書かれているという「コンファビュレーション予言」。

従来は助手やカーボン紙などを使わなければ達成できなかったこの「超弩級のインパクト現象」を「たった一人で」「無理なく」「自然に」できるようにしたのが、この『LCC』です。

観客は画面越しであっても、自分が全く自由に答えた内容が、ずっと見えていたカードに書かれているのを見て、毎回驚きの叫び声をあげて頭を抱えます。

「これ以上ない不思議さとインパクト」と「実戦でガンガン使えるカジュアルさ」が奇跡的に同居したこのアイテムはここ数年でトップのマストバイアイテムかもしれません。


https://nearlywizard.theshop.jp/items/40850076




②『トップライター』


上記『LCC』と、本質的には同じ理由でオススメするのが『トップライター』です。

「観客が自由に答えた2桁の数字をマジシャンが事前に書く」というダイレクトマインドリーディングは1分ほどの短い時間でガツンとくる衝撃と共に観客をこちらの世界に引きずり込みます。

スワミギミックなのに親指をクリーンに示せるところも大きな魅力です。


https://nearlywizard.theshop.jp/items/10085188




③『ピネトレーション』


最後にご紹介する『ピネトレーション』は上の2作品とは全く違う理由でのランクインです。

現象としては「安全ピン2本が魔法のように繋がったり外れたりを繰り返したあと、観客が選んだ1本がマジシャンの頬にビジュアルに突き刺さる」というものです。

使用する安全ピンは長さが5cm前後ですが、カメラに近づけて演じることで、それぞれの現象が大きくズームアップして示すことが可能になります。

特にクライマックスでは、安全ピンがマジシャンの頬にビジュアルに突き刺さっているところを特大ズームで示すことが可能ですので、抜群のインパクトになります。


https://nearlywizard.theshop.jp/items/28772716




今回は「画面越しでもインパクトを損なわない厳選3大アイテム」をご紹介しました。


リモートでも演じている方や、これから演じようと思っている方はぜひ画面越しで観客が驚きの叫び声をあげる様を体験してみてください!