2023/01/28 13:45


【ステージ向けアイテム3選】


スペンサートリックスです。


今回は大きなステージでもガンガン演じられるアイテムを3つピックアップしてお伝えします。


ここでの「ステージ」の定義は「カメラやスクリーン不要で100人以上で楽しめる」という状態を指します。




《ステージ》


❶『グレインズ』


まずはステージマジックの花形として有名であるものの、演じるハードルが高いと思われがちな「ソルトポア」(塩の消失と大量再出現)。


フレッド・カップスの演技でも有名なこちらの演目を新しいギミックと手順の組み合わせで演じやすくしたのが『グレインズ』です。


持ち運びも後処理も簡単で、演じやすく、現象が派手、そして自然な笑いの要素も組み込まれています。


あとは何より、他のマジシャンと演目がかぶりにくいことも大きな魅力です。


https://nearlywizard.theshop.jp/items/31940217




❷『ヴィノセンス・シャンパーニュ+』


スペンサートリックス自身がステージで最も多く演じている演目が『ヴィノセンス・シャンパーニュ+』です。


この使い勝手は最高です。


ポケットにポンと放り込めるシンプルなギミックだけで、1,000人の観客をわかすことができます。


さらに観客から見てマジック的な要素が薄く、本物のマインドリーディングと思われることも多く、リピートのお客様に対しても繰り返し演じることができます。


https://nearlywizard.theshop.jp/items/10085551




❸『フォントリア』


皆さんはステージショーのエンディングをどうしていますか?


クロースアップやサロンでも同じですが、ショーのエンディングは観客から見ても「これで終わりなんだな」と思わせる必要性があります。


観客にとって「ん、もう終わりなのかな?」「まだ続くのかな?」とどっちつかずに迷うのは、ショーの印象を弱めるマイナス要素になってしまいます。


マジシャン側が「あ・・・あの〜、もう終わりです・・・」と言うようなシチュエーションはプロとしては絶対避けたい状況です。


そんな状況を2度と踏むことがなくなる「ビヨンドクライマックス」の演目が、こちらの『フォントリア』です。


一度演じたら、観客の反応とスパッと終われる爽快感に手放せなくなるでしょう。


他のマジックに干渉することがないので、実はエンディング以外にもオープニングや中間など、どのタイミングでも差し込むことが可能です!


https://nearlywizard.theshop.jp/items/55059643




ステージで演じるものは遠目も効いて、現象がわかりやすいものがオススメで、その意味でも上記の3つはぜひ取り入れてみていただければご満足いただけると思います。


次回は、「サロン向けアイテム」をご紹介いたします!