2022/10/27 19:18
映画好きのスペンサートリックスです。
伏線を綺麗に回収するようなストーリーが好きで、マジックの演出にもこの感覚を取り入れようと創造したマジックが、今回ご紹介する『トゥ・ダイ・フォー』です。
使うのは２つのサイコロと６枚の封筒、そして１本のペンとグラス。
まずはこちらの動画をご覧ください。
終わった後で振り返ると、全ての動作が伏線だったことがわかり、時間を逆行して２度衝撃を楽しめる、そんな映画的な要素もあるところが、『トゥ・ダイ・フォー』の魅力です。
「ゲーム要素」と「伏線要素」がしっかり絡み合って、観客に長い余韻を与えられる珍しい演目で、以前チームナックスの皆さんを相手に演じたときも「自分達の自由選択が完璧にコントロールされてるってこと！？」と大きなリアクションを引き出しました。
一見不自然な動作が後から大きな意味を持ってく展開は小さな道具で大きな効果があり、１対１でも１対５でも演じられますので、小さな道具で大きく演じられます。
ステージでは演じられませんが、サロンやクロースアップでは確実に大きなリアクションを得られますので、ショーのスパイスやアクセントになるアイテムをお探しの方は是非お試しください。
ご満足いただけるものと思います。
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