2021/07/14 00:14
スペンサートリックスです。
絶対に自作不可能な「ロケット品質」ギミックと、フルで演じれば約10分も時間がもつ「組み合わせ自在なモジュラールーティン」をパッケージした究極のフォーク曲げ『ダリ』。
クロースアップやホッピングでキラートリックとして最高に盛り上がるのはもちろんのこと、30人くらいのパーラーやミニステージなどでも効果的に演じられます。
シンプルに『ダリ』の見せ場をメインに短く演じても、じっくりとフル・ルーティンで演じても良く、TPOに合わせて柔軟に演じ分けることも可能です。
最近よくある「せわしなく動き過ぎなフォーク曲げ」とは違い、『ダリ』の演出の場合はフォークの歯先がねじれたり、90度真横に曲がったり、歯先2本が編み込まれたりする過程をゆっくりじっくりと見せることが可能ですので、観客皆の視線が1本のフォークに完全に集中している状態でゆっくりと現象が起こります。
そのスローフォーカスな演出ため、観客の受けるインパクトは最高に高められます。
それこそ、スライト中心のマジックなどで「今なんかやった。多分こういう感じ」と解説を始めてしまう「泣く子(うるさい観客)」をも完全に黙らせることのできる最強のマジックです。
一度経営者の集まりで、ボックス席が6、7個とバーカウンターのあるそこそこ大きな飲み屋さん(ラウンジ)で即興的に演じたのですが、最初はガヤガヤしていた店内も、現象が進むうちにシーンと静まりかえっていきました。
『ダリ』の真骨頂である「歯先ダブルツイスト」では「え、嘘でしょ・・・」の空気感からその場の全員の視線が指先で持っているフォークに注がれているのをビシビシ感じました。
そこからフォークがスーパースローで回転を始めたときは静まりかえった店内で「ハッ」と息を呑む音が響くほどでした。
指先でつまんだ2本の歯先が編み込まれるようにねじれているのを前列のお客様にゆっくりと示し、その方が「2本がねじれて絡まっている」というと「うおー」というような歓声が店内に広がり、大きな拍手が巻き起こりました。
正直言うと、『ダリ』を考案する前は「フォーク曲げよりスプーン曲げが好き」と公言していたスペンサートリックスでしたが(実際、相手の手の中でスプーンがアメのように柔らかくなる感覚を入れるルーティンが超強力です)、『ダリ』を使うようになってからは「ここぞというとき」のメタルベンディングは完全にこちらです。
マジックの哲学論のようになりますが、「どうしてもギミックを使わずにテクニックと気合いのみで演じたい」というピュアリストの方には無理してオススメはしません。
ただ「ギミックを使ってでも《別次元の現象》を演じたい」という方は迷わず手に入れて演じてみてください。
今までフォーク曲げを演じていて、自分のルーティンをお持ちの方も、『ダリ』の導入でさらにワンランク上に突き抜けることができるでしょう。
普段スライトで演じている方が「ギミック導入」を考えたとき、必ずぶち当たる壁が「ギミックを持っていなきゃいけないなら、普段スライトで演じている手順に制限が生じてしまうのでは?」という部分だと思いますが、『ダリ』ギミックは《使用時のみ手の中に隠れていて、不要なときは手から消える》という好都合な特性のギミックのため、「その瞬間」以外は手が空の状態で演じられます(ちょっと何を言ってるのかわからないかも知れませんが、この原理こそが『ダリ』を現場でガンガン使い倒せる理由です)。
加えて、今はLINE公式の成長コンテンツの中で「超簡単ステルス加工」についても解説していますので、基本手順の場合でもグルリと囲まれた状態で演じることができ、さらにフットワークが軽くなっています。
ただ、リリース時点から製作を北海道の一流ステンレス加工会社「北栄ステンレス工業」さんにお願いしており、仕上げを熟練したプロの職人が1つ1つ手作業で行っているため、なかなかまとまった数量が確保できないのが現状です。
今般、以前からお願いしていた12セットが納品されたため、本日から再入荷セールを開催いたします。
どこよりも安い特別価格は、今回の12セットが売り切れ次第終了となりますので、まだお持ちでない方は金属曲げの最強ウエポンをこの機会に手に入れてください!
【ロケット品質のギミックを使った別次元のフォーク曲げ『ダリ』数量限定再入荷セール!】