2021/05/23 01:47
５月２１日に出演したテレビの生放送で『ハイシックス』を演じました。
マネークリップから１枚のお札を手に取り、エネルギーを送るとお札がふわりと浮き上がる。
浮かんだお札を縦横無尽に動かしても、手を離した空間でお札は浮かび続ける。
お札の上下左右、まわりに手を動かして、お札が何とも繋がっていることなく、ただ無重力になったように浮いていることを示したあと、浮いたお札をつかんでそのままマネークリップに挟んでポケットにしまう。
そして、今までお札が浮かんでいたその空間を横切って前に出てお辞儀をして演技を終える。
『ハイシックス』は「プリセット・レビテーション」というカテゴリーのイメージから「セットが大変」「セット後も気を使う」と思われがちですが、実は現場で使っていくと驚くほど実用的だと気づきます。
最近では、『ハイシックス』のシステム自体をポータブルに持ち運び、現場について５分でセットアップしていつでも無重力状態を作り出すことができています。
近々、『ハイシックス』のシステムをコンパクトに収納して持ち運び、最短時間でセットアップする方法についての動画商品『ハイシックス・ポータブル（仮』をリリースしようかとも考えています。
一度セットしてしまえば、そのアクセスは非常にカジュアルで実用的なので、お札でも丸めたティッシュでも、ガンガン浮かべて遊ぶことが可能になります。
動画向けではなく、現場向け。
先日のテレビ出演の際も、リハーサルのときに現場でさっとセットして１万円札を浮かべていたら、あとから来た通行人が声を上げて驚いていました。
そしてさらに面白かったのは、ずっとそこにいて、セットするところも見ていたスタッフやアナウンサーの皆さん。
リハーサルなどの段取りの都合上、皆さんがいる前でセットアップを行うため、そこにいる皆が『ハイシックス』の基本的な仕組みを理解しているはずなのに、リハーサルでいざお札を浮かべて見せると「なぜその動きができるのかわからない！」と驚くわけです。
原理とサトルティの組み合わせによって、そのくらい自由でクリーンな演技が可能となるため、タネを知っているはずの人も騙されてしまう恐ろしい《システム》です。
これは、実際に入手してＤＶＤ（またはダウンロード動画）を見るまでは理解できない特別なものです。
最初にリリースしたのが２０１３年。
演技自体はその前から取り入れているので、約１０年は演じていますが、演じるたびに色褪せない魅力を感じる悪魔的な演目です。
前述した『ハイシックス・ポータブル』をリリースするとしても、そちらはあくまで『ハイシックス』ユーザーのためのリリースになりますので、基本的な原理や演じ方などは『ハイシックス』で身につけていただく形になります。
まだこの狡猾な秘密の原理に触れたことのない方は、ぜひ手を出してみてください。
最初にセットしたときは私同様に時間を忘れて何時間も遊んでしまうでしょう。
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