2021/01/02 17:35


暗示と明示について

【企業メンタリストとしての見方】

笑いとともに『SDM』が提供するのは「安心の暗示」です。

「私は感染対策をキチンとしています」と明言して、安心を「明示」することは簡単ですが、実はこの「明示」を使うことで観客の脳には無意識に「本当だろうか?」と疑念や抵抗が生まれます。

つまり、「証拠などで白黒ハッキリつけなければ安心できない」という判断基準ができてしまいます。

何よりプロのマジシャンとしてただ「明示」するのはスマートなやり方ではありません。

そこで「暗示」です。認知科学などでも広く知られているように、「暗示」の力は強力です。

言葉に出してストレートに言う代わりに、ちょっとした行動や仕草、演技の要素などでさりげなく示すことで「安全な印象」を無意識に刷り込んで観客に楽しんでもらうことが可能になります。

その観点から作られた誰でも使えるシンプルで強力なツールがこの『SDM』です。

今回は人間の脳の仕組みに基づいてお伝えしてみました。

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