2020/12/31 12:08
『SDM』のタイトルを決める際に、変な意味があったりしないかネット検索したら、以下のような医学で使う用語が出てきました。
「SDMとはシェアードデシジョンメーキング(Shared decision making)の略称で「協働的意思決定」などと訳されることが多いようです。
つまり、サービスの利用者(患者)と提供者(医師)が、意思決定(治療方針の決定)に関して目標を共有し、ともに力を合わせて活動することです。
このような医師―患者関係において、お互いは対等なパートナーであり、どちらかが優位ということはありません。医師が患者に治療方針を押しつけることもなければ、患者が医師のすすめを無視して治療方針を選ぶこともないのです。
決められた方針に従った結果についての責任は、医師と患者の双方が担うことになります」
この「医者と患者の関係性」はある意味、「演者と観客の関係性」にも適用できるものであると感じ、タイトルを『SDM』に決定しました(こちらは上記「シェアードデシジョンメーキング」の略語ではありません)。
こんな時代に観客が最適な意思決定ができるよう、演者側もこのような演出を取り入れて心の距離を近づけていきましょう。
次回のブログでは『SDM』と『アンチヴァイラス』の最高の組み合わせについてお伝えします。